コミュニケーション怪獣2号はどうやって生まれたのか?Vol.1
みなさんは、会社や私生活でコミュニケーションについて悩んだ経験はありますか。
「学びのオツマミ」で独自にアンケートを取ったところ、「コミュニケーションについて悩んだ経験がある」と回答した社会人がほとんどでした。
コミュニケーションに悩みにくい環境を作るために、どのようにしたらよいのか。
悩みながらも、独自の工夫によってコミュニケーション巧者となった方にインタビューいたします。
コミュニケーション怪獣とは
多様な立場や様々な場面で培ってきたコミュニケーション能力を発揮している人物のこと
※「学びのオツマミ」によるオリジナルの定義です
本日のPoint
・ 社内や営業だけでなくプライベートでも役立つ「言語以外のコミュニケーション」の重要性
初めて入社した職場は、己に厳しく他者にも厳しい女性上司
今回は、社内外で円滑なコミュニケーションを実践している女性マネージャーのコミュニケーション怪獣2号(以下怪獣2号さん)にお話を伺います。
まずは、怪獣2号さんのキャリアのスタートについて教えてください。
よろしくお願いします!
私は新卒で某大手英会話教室の会社に入社して、最初は校舎に配属されて普通のスタッフとして働いていました。
2年ほど勤務したのち、新しい校舎の立ち上げに関わる機会をいただき、校舎の運営を任されることになって、幸運にも新規校舎が成功し、結果的に会社からの評価が上がり、役職も上がっていきました。
その時、他の同期も多かったと思いますが、怪獣2号さんが選ばれた理由は何だと思いますか?
配属先が新宿で東京の中心地だったこともありますが、新卒の時点でとにかく「やる気」がありました。
先輩方から「ここに配属されるのはとても良いことだよ」と言われたのが嬉しくて、モチベーションが高かったですね。
その結果が見てもらえたのか、「新規校舎担当」というお声がけをいただいたんだと思います。
コミュニケーションが得意であるとお聞きしましたが、それは幼少期からですか?
はい。実家がビジネスホテルを経営していて、小さい頃からお客様と接する機会が多かったんです。常連のお客様と挨拶を交わしたり、遊んでもらったりしていたので、人前で話すことには抵抗がありませんでした。それが私のコミュニケーション能力の基盤になっていると思います。
前職の某大手英会話教室の会社では、女性だけの職場でコミュニケーションが難しかった経験はありますか?
私は元々女子校出身ということもあり、女性同士のコミュニケーションには慣れていました。女子校では、異性の目を気にせず話せる環境でしたので、あまり気を使うこともなかったです。ただ、大学生や社会人になると少しずつ変わっていきました。特に前職で営業をしていた時は「どう話せば契約に繋がるか」という部分が求められ、成約率を意識したコミュニケーションはどのようにしたら良いかを考えて、アップデートしていったと感じています。
社会人としてのコミュニケーションはどのようにアップデートしていったのですか?
一番学んだのは「言語以外のコミュニケーション」の重要性。例えば、リアクションや身振り手振り、体の向きなどで相手に自分の意思を伝えることが大事だと気づきました。相手に「話を聞いていますよ」と示すためには、表情や反応を大きくする必要があります。それこそ、身体の向きを相手に向けるだけでも、全然違います。
!!
確かに「インタビューを始めます」というタイミングで怪獣2号さん、身体をこちらに向けてくださいましたね。
そうそう!無意識でした(笑)
やっぱり人とコミュニケーションを取るうえで「私は貴方の話を聞いているよ」というのを言葉以外で表現するのは、すごく大事だと思っています。
流石コミュニケーション怪獣です。身体に染み込んでいるのが凄いです。。。
インタビューの初めからコミュニケーション怪獣2号のコミュニケーション能力に翻弄されていた我々でしたが、次回の第二弾では、怪獣2号さんが考える「上司や部下とのコミュニケーションの秘訣」について詳しく伺います。
お楽しみに!
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Profile
仮名:コミュニケーション怪獣2号
1990年生まれ。某大手英会話教室にて、新規開校校舎で実績を出し、最年少でマネージャーに抜擢。複数校舎のマネジメントを担当。2018年7月に株式会社SRJへ入社。分け隔てないコミュニケーション能力で、社内の太陽的存在となる。現在は1児の母となり、育児と仕事に奮闘中。お酒大好きビール党。趣味は釣りと料理。
好きなおつまみ:生粒胡椒・チーズ系(基本的にお酒に合わせて食べ物を決めます)
コミュニケーション怪獣2号はどうやってうまれたのか Vol.1
コミュニケーションに悩みにくい環境を作るために、どのようにしたらよいのか。
悩みながらも、独自の工夫によってコミュニケーション巧者となった方にインタビューいたします。